『睡眠不足』は、身体やお肌や髪にとって悪影響を及ぼすことは知られていますが、
『寝不足は太る』・・・
ご存知でしたか??
忙しい現代人は、寝不足になりがちです。
では、なぜ『寝不足は太る』のか、
ちゃんと根拠があるのです。
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◆デブホルモンが増加する・・・(´;ω;`)
睡眠不足になると、
『グレリン(食欲を増加させるホルモン)』が増加し、
『レプチン(食欲を抑えるホルモン)』が減少します。
睡眠時間の平均7~9時間 の人と、睡眠時間4時間以下の人、
比較すると、4時間以下の人は、肥満率が73%も高い、という結果が出ています。
また、睡眠時間4~5時間の人は、睡眠時間がしっかり確保できている人に比べて、
『グレリン(食欲増加ホルモン)』は約15%多く、
『レプチン(食欲を抑えるホルモン)』は約15%少ない、
という実験結果がでています。
つまり、寝不足だと、ガンガンお腹が減ります、ということです。
このような結果からわかるように、
『睡眠時間』と『食欲』は、密接に関係しています。
『睡眠時間が短くなる』 = 『起きている時間が長くなる』
ということなので、
長くなった活動時間に必要なエネルギーを確保するために、
私たちの身体は、『グレリン(食欲増加ホルモン)』を増加させ、
いつもよりたくさん食べるように促しているのです。
寝不足のときは、『過剰な糖分を欲する』ことが医学的にわかっており、
それも肥満になりやすい原因のひとつです。
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いかがでしたか?
忙しい毎日で、ついつい睡眠不足になりやすい現代人ですが、
8時間までは寝れなくても、
6~7時間は寝れるようになると、肥満要因は減りますよ(*^-^*)